オプティキャストの躍進http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0502/04/news023.html

オプティキャストの強みは、光波長多重技術や、光ファイバーの二芯を使うことにより、映像配信とIP通信を切り分けていることから、地上波やBSの無料広告放送を再送信できるところにある。有線役務利用放送事業者の多くがIP放送を行っているため、多チャンネル放送IP電話、VODサービスを中心に展開しているのに対して、オプティキャストの場合は地上波、BS(デジタル放送を含む)の再送信を行える点でライバル事業者各社より加入者を募りやすい形になっている。

 逆に言えば、既存のCATV事業者からすると、サービス面での競合度合いが高いことから、より警戒される面が強くなっているのは間違いない。オプティキャストとしては、CATV事業者との間で無用な衝突が起こらぬように、CATV事業者がサービス展開していないエリアから事業基盤を広げる形を採っている。

しかし、このやりかたでは、いつまでたってもスキマ産業でしかないのでは?