トップ3の登録店舗は「ここ数日で売上は20%強の減少」--価格.com閉鎖の影響

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20083615,00.htm?tag=nl

登録店にとっては売上の減少だけではなく、支払の面でも、影響があるようです。
価格.comが固定の出費なのに対して、他の比較サイトはクリック数に応じた変動費であるというのが興味深いところ。

 ウェブ上で通信販売サイト「ECカレント」を運営するストリームでは、前期(2004年11月〜2005年1月)の通販事業の売上高115億円のうち、およそ半分は価格.com経由によるものだと試算している。
(中略)
価格.comのサイト閉鎖以来、「ほかの価格比較サイトからのアクセスが倍増した」と言うECカレントだが、それでも価格.com閉鎖の影響は大きい。価格.comからのアクセス数の減少で売上が落ち込むことはもちろんのこと、「コネコネットやベストゲートなどは、アフィリエイト料金や広告のクリック単価を支払わなければならず、アクセスが増えるのはいいがそれに伴ってこうしたコストが増えるので、利益がどのくらいになるか不透明だ」と作佐部氏は説明する。

 価格.comに対して同社では、出店料金として月額10万円と広告出稿料金として月額100万円を支払っている。価格.comに次ぐサイトに対する広告料金などの支払いは、その約半分だというが、「価格.comほどの規模になれば、広告料を支払っても効果は高い」としている。