ネットオークションにおける2004年の流通総額は7,840億円に

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/06/28/8178.html

調査は、2005年1月〜3月にかけて事業者および消費者アンケート、事業者インタビューなどを実施し、2004年の日本の電子商取引規模について実態分析と推計を行なったもの。これによれば、2004年の日本の電子商取引の規模は、企業間取引市場(BtoB-EC市場)が102兆6,990億円(前年比33%増)、消費者向け取引市場(BtoC-EC市場)が5兆6,430億円(前年比28%増)と推計している。

 消費者向け市場の内訳は、不動産が1兆490億円、各種サービスが9,010億円、自動車が6,560億円、旅行が6,610億円、エンターテイメントが4,210億円など。ただし、不動産と自動車については実際にインターネットで購入した金額ではなく、インターネットでの資料請求などにより購入に結びついた金額ベースでの集計となっている。

意外にも1位は不動産。「インターネット経由」を含めると、商品単価が高いからこうなるのか。