目指すのはブロードバンドを利用した「新しいメディア」

USENが提供する「GyaO」の今後について聞くhttp://bb.watch.impress.co.jp/cda/shimizu/10781.html

利用者の側から見ると、無料の広告モデルを採用していると言っても、基本的な方向性は既存のブロードバンド映像配信サービスの延長線上にあるように思える。しかし、実際にGyaOが目指しているのは、そうではないようだ。菊池氏によると、GyaOが将来的に目指しているのは、「新しい『メディア』」だと言う。

 「新しいメディア」と言われても容易には理解しがたいところだが、イメージとしては既存の地上波のテレビ放送に近いと考えればいいだろう。既存のブロードバンド映像配信サービスは、どちらかというとレンタルビデオに近いサービスだが、GyaOが目指すのはレンタルビデオではなく、放送サービスに近い。